伊達政宗の健康法を探る

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独眼竜の政宗、70歳まで生きていました。
彼は健康オタクだったというんです。

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健康長寿を目指した理由

奥州の覇王と云われ東北最大の勢力だった伊達家である政宗は、
天下人を目指していましたが生まれてくるのが遅すぎました。
秀吉がすでに天下を治めていたからです。

しかし秀吉が死ぬと家康が天下人となります。
目の前で天下人の交代を見せつけられた政宗が、
家康が死んだら自分が天下を、と狙うのも当然でしょう。

そこで健康法です。

水

政宗の健康法は水を飲むこと

政宗は鷹狩り、川狩りで日々の運動をし
薬の処方は自分でも学びつつ、複数の医師を抱えて対処していました。
セカンドオピニオンですね。

また長生きの老人から健康の秘訣を聞き出しました。
彼らは「水を飲む」ことをしていたのでこれを取り入れます。

これ、現代の医学としても重要な健康法なんですね。
血液の循環がよくなるそうです。
年を取ると意識的に水を取らないと脱水症状を引き起こします。

飲み方は現代でも云われている通り「こまめに」飲みます。
これは効率的に水分を摂取する飲み方になります。

今では水をこまめに飲むことで認知症の予防や
記憶力アップが見込まれるということで推奨されています。

驚きの水質

家康はやがて亡くなりますが、十分長生きしたので徳川政権は盤石な状態でした。
その結果、政宗は天下人にはなれませんでした。

それでも十分長生きできたのだから、政宗の健康法は有用といえます。

ところで普通の水で十分効果があるという水飲み健康法ですが、
政宗は湧き水を引いて飲んでいたようです。
これを調査したところ、今でも十分飲めるきれいな水でした。

大腸菌などが一切ないめずらしい湧き水だということです。
家臣たちにもおいしい水を飲めと勧めていたようです。
自分の体で効果を実感していたんでしょうか。

人の話を聞いて自分で取り入れてみる柔軟性が見られますね。



脈診で現状を知る

政宗は、自分の脈を取ることで病気の早期発見をしていたといいます。
現代でも定期的に脈拍を取ることで病気の早期発見ができるといいます。

70歳になるまで大病がなかった政宗は
ちゃんと自分で体の不調を管理していたんですね。さすがです。

政宗は結局、食道・胃ガンで亡くなったと云われていますが、
このガンは脈拍からは分からない病気で、当時では対処法もありません。

それでも十分長生きした政宗は、仙台藩を盤石の状態にもっていきました。

独眼竜はハンデではない

政宗が独眼竜になったのは5歳の頃、天然痘で右目の視力を失ったからです。
あの特徴的な眼帯はドラマだけのものですが、
あった方がかっこよく見えますね。

政宗は右目が見えない状態でも鉄砲の名手だったと云われています。

片目ということで
ハンデがあるように見えますが
私たちは目ではなく脳で見ているので、
実際に考えるようなハンデはないそうです。

「目はカメラ」で、「脳で映像処理」をして判断しているんですね。

心の健康

秀吉から領地を奪われ、荒地へ追いやられたり
家康からは約束を反故にされ、領地は少ししか与えられませんでした。

そんな嫌なことがあった時、政宗は竹を割って茶杓を作っていました。
細かい作業に没頭すると無心となってリラックス状態になります。

これは作業に慣れた人の場合ですが、
編み物などで同じような効果を感じたことがあります。
作業後の達成感も同じです。

作り上げた達成感によりドーパミンが出て前向きな気持ちになります。

こうして政宗はストレス解消していたんですね。
ストレスが多い現代でもこの方法は使えます。
何か一つ細かい手作業をする趣味があるといいですね。

政宗の健康法は現代にも十分通用するものです。
政宗が長生きしたこともその健康法が正しいことを実証しています。

家康ほどの健康オタクは目指したくありませんが、
政宗くらいなら目指せるかもしれません。
体の健康と心の健康で健康長寿を目指しましょう。



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