和食薬膳を取り入れよう

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外国でおいしいものがたくさん日本に入ってきていますが
長年食べてきた日本人の和食には知恵がたくさん詰まってます。

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和食薬膳

今日の本はこちらです。
「旬を食べる 和食薬膳のすすめ」
武鈴子 家の光協会
日本の和食は多品目をバランスよく摂取できる食事なんです。
一汁三菜に漬物、季節の果物、日本茶のセットは日本人に合った食事といえます。
薬膳は陰陽五行理論に基づいており、食べ物にも陰と陽があって五つの味は五行に属しています。
<五味と効用>
・酸:酸っぱい味で筋肉を引き締める作用があります。
   肝臓機能を助けますが、摂りすぎると胃を弱くします。
・苦:苦い味で炎症を消す作用があります。
   心臓機能を助けますが、摂りすぎると風邪をひきます。
・甘:甘い味で緊張を和らげる作用があります。
   胃の機能を助けますが、摂りすぎるとむくみが出ます。
・辛:辛い味で体を温め発汗を促す作用があります。
   肺機能を助けますが、摂りすぎると酒の害が起こります。
・鹹:塩辛い味で大小便の通じを促す作用があります。
   腎臓機能を助けますが、摂りすぎると血圧が上がります。
   

春に最適な食材

筍やうどなど苦味のある食材は熱を鎮める作用があります。
摂りすぎると体を冷やすので、辛味の食材を合わせるとよいです。
また苦すぎる場合は鹹味の醤油や味噌を合わせると苦味が和らぎます。
<旬の食材>
筍、うど、ふきのとう、菜の花、たんぽぽ、タラの芽、わかめ、伊予柑、三宝柑、ネーブル


夏に最適な食材

体内の熱を冷ます苦味を摂るとよいです。
夏に旬の食材も体を冷やします。
ただ最近はどこも冷房が効いているので、冷え性の人は体を温める辛味の薬味をたっぷり摂ってください。
<旬の食材>
ゴーヤー、ごぼう、レタス、トマト、なす、きゅうり、セロリ、冬瓜、うなぎ、スイカ

土用に最適な食材

土用とは夏が有名ですが、季節の変わり目のことです。
衰えやすい甘味の食材を摂るとよいです。
甘味というと甘いお菓子のようなものが思い浮かびますが、砂糖やはちみつだけでなく
穀物、野菜、豆なども甘味に含まれます。
体が弱りやすい時期なので、胃にやさしい料理を食べましょう。
<旬の食材>
山芋、にんじん、じゃがいも、カボチャ、サバ

秋に最適な食材

辛味の食べ物は、乾燥や気温低下で弱った肺を助けます。
また大腸機能も助けてくれるので便通を改善します。
根菜類の煮物や魚料理にたっぷり薬味をを添えて摂るとよいです。
<旬の食材>
梨、柿、たまねぎ、ニラ、大根、里芋、山芋、蓮根、シイタケ、銀杏

冬に最適な食材

塩気の多い食べ物は体を温めます。
冬に弱る腎臓を助けるのは塩、味噌、醤油などの鹹味になります。
塩分は摂りすぎると血圧が高くなってしまうので苦味を添えてください。
一番簡単なのはにがりを含む天然塩を使うことです。
<旬の食材>
昆布、海苔、ひじき、しじみ、人参、春菊、かぶ、柚子、金柑、セリ、ミカン
旬の食材を使ったレシピは次回紹介します。


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