【クレージージャーニー】松ちゃんもハマったアリの巣観察

リンクユニット

今回、アリを紹介してくれるのは島田拓さんです。
長い時は10時間以上アリの行列を観察するほど、アリが可愛くて大好きな島田さんです。

蟻

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アリの行動

アリは1万種以上存在しています。人類の総重量とアリの総重量が同じと言われていますが、それほどにアリって多いんです。

島田さんは仕草や行動や顔が可愛いといいます。子供の頃は虫かごに入れてアリの巣を作らせてみたりしましたが、
かわいいと思ったことはなかったですね。

島田さんは15歳の時、女王アリを捕まえて家族を作っていく様子に感銘を受けてから
36歳になった今もアリが大好きなんです。

ただ研究者となって研究しているわけではないんです。

アリの社会性を観察

島田さんの立派なお家には、アリ部屋があります。その中にアリの巣を石膏で作ったケースが並んでいます。

よく観察できるように作られています。
アリはきれい好きなのでゴミ捨て場を作って、一定量溜まったら、ゴミは地上に出していくんです。

アリの魅力は社会性にあるといいます。
確かにアリは団体さんで過ごすイメージがあります。

まず女王アリが働きアリを生んで、協力して生活していきます。
働きアリはすべて娘たちなんです。

そして巣が成熟してくると、はじめて女王アリはオスのアリを生みます。

そして一部の幼虫に栄養価の高いエサをたくさんあげます。
そうすると、その幼虫が羽のはえた女王アリになります。

その新しい女王アリとオスのアリは、繁殖期になると巣から出ていき、
新女王アリは交尾をして新しい巣と家族を作っていきます。

またアリは、はぐれて一人ぽっちになると、
何も食べずに死に急ぐことが分かっています。

アリの行動を観察

アリはグルーミングも行います。仲間同士で毛づくろい的なことをする動作です。
アリはきれい好きですからね。

口で舐めてきれいにしてあげます。
島田さんいわく、グルーミングされているアリは気持ちよさそうな顔をするそうです。

サルなどは毛づくろいの時の表情は分かる気がしますが、
慣れてくるとアリの表情が見えてくるんでしょうか。

北アフリカにいるミツツボアリは、巣の天井にひっついていて、お尻が蜜で風船のように膨れています。

透明なので大きな水滴のようです。エサがたくさん取れる時期に一部の働きアリがお尻に蜜を蓄えて貯蔵しているんです。

エサがない時期になると、口から蜜を吐き出して仲間に分け与えます。



アリ愛が高じてお仕事になる

地面下の巣も、地面上の土も表現されたこのケースは本当に見やすいです。
自分で作ってしまうなんでアリへの愛が隠し切れません。

と、思ったらこのケースは販売しているんですね。島田さんは好きなことを仕事にしている人でした。

つまり、同じようにアリが大好きな人がペットとして飼うために
アリや巣のケースを販売するのがお仕事なんです。
「AntRoom」というアリの通信販売会社です。

アリの家族(女王アリ含む)は1家族で4000円位です。
ケースも小さいものだと7000円、大きいものだと29800円です。

基準が分からないので高いのか安いのか判断できませんが、アリは10年から20年飼育できます。

しかしそんなにアリをペットとして飼う人いるの?と思いませんか。
それが、アリを毎日発送するほどにアリを飼っている人いるんです。

ここ数年は一人では追い付かないほどの作業量です。
儲かっていますね。

好きなことが仕事になるって素敵ですよね。
うらやましいです。

アリ採取旅

クロトゲアリを発見

アリは近所や沖縄、海外まで行って採取することもあるようです。

暑いところだとアリも大きそうですよね。

島田さんお手製の吸虫管でアリを捕まえます。
沖縄で見つけたクロトゲアリは、草の上に巣を作るといいます。

草の枯れた部分の中に巣を作っていると島田さんは見抜きました。

そしてタッパーの壁面にベビーパウダーを塗ってアリが登れない容器にしてから、
葉をむしり取ってタッパーに入れます。

凶暴なアリなので襲ってくるんですよ、と島田さん。
笑顔で「毒針を持っていないのでそんなに痛くないです」と語ってます。

あれ、なんか既視感あります。笑顔で怖いことやっちゃう人いましたよね。

ギ酸を吐きかけてくるので、傷口があると沁みるようです。
肺に吸い込むといけないので吸虫管を使うのはコツがいります。

島田さんはアリの図鑑を作っているので、このクロトゲアリの女王アリとオスアリをゲットし、
子育て部屋も撮影します。

もう手はアリだらけ、首を噛まれても「大丈夫」と笑顔で作業を続けます。

アリじゃなくても大好き

そして山の中へ入っていきます。
入りやすそうといいますが、鬱蒼と茂った山なのでどこらへんが?と聞きたい素人です。
ハブがいるので気を付けて進みます。

ムカデを見つけて、うれしそうに腕をはい回らせる島田さん。ムカデも好きなんです。

「噛まれると激痛です」といいながら、ふれあいます。
さすが沖縄。ムカデもでかい気がします。

ただ意外なことにムカデって子育てするそうです。
卵を産んだ後1、2か月大事に卵を抱え、子供がふ化してからも独り立ちできるまでは守っていきます。

スタジオでは写真が出され、子供をかかえたムカデを「パスタみたい」と表現してます。
うーん、ぞわっとしてしまいました。

いろんなアリをを続々ゲット

朽ちた木からオオズアリを発見します。
新女王アリを吸虫管でゲットします。素早いです。

その後、続々とアリを発見していきます。
お尻に毒針があるミナミフトハリアリ
女王アリのいないアミメアリ
決まった巣を作らないハシリハリアリ

アキナワアギトアリは、威嚇する時アゴを閉める速度が時速200キロを超えることもあるといいます。
立派なアゴが目立ち、カチと音が聞こえます。

8時間かけてアリを探した後、民宿で夕飯を食べてまた山に戻ります。
好きなことしてると疲れないっていいますけど。。。パワフルです。

やっぱりあの人に似てる

そして夜の道を山へ向かう車の中からオカガニを見つけて車を降ります。
番組でも触れていましたが、これは今人気の爬虫類ハンター加藤さん的なものを感じます。

あ、アリだけじゃないんですね。島田さん。
穴で丸まってたアカマタを見つけて引っ張り出します。

アカマタもびっくりして自分に噛みついてます。島田さん笑顔でアカマタとふれあいます。
ああ、この方穏やかに見えたけど、加藤さんと仲良くなれそうです。

もちろんお目当てのアリも見つけます。
夜行性のケブカアメイロオオアリを発見します。
アリにも夜行性がいるんですね。

アリの巣に棲む昆虫

そして次の日、お目当ての「アリの巣に棲む昆虫」を発見します。
アリヅカコオロギの一種です。
アリの巣で一緒に暮らしてます。

普通はコオロギがアリの巣に入ったら食べられてしまいます。
しかしこのアリヅカコオロギはアリのふりをして一緒に暮らすのだといいます。

アリのニオイを体にすりつけて、アリを騙すといいますが、アリの巣に棲むとどんないいことがあるんでしょうか。

調べてみるとアリのエサを狙ってるみたいですね。もしくはアリの幼虫やゴミを食べる昆虫もいます。

またコオロギと同じようにアリの巣に棲むカメムシやハネカクシもいました。

シロオビアリヅカコオロギが島田さんは一番好きで、仕草がかわいいんです。
エサをおねだりするのにアリの頭をポカポカたたく仕草がオススメだそうです。

身近なアリにみんな夢中

今回のアリには、松本さんが意外とハマったようです。「参加したい」と一言。
小池さんも驚いてます。

スタジオに持ってきてくれた南米のパラポネラは2.5~3cmと体が大きく、
毒針があってスズメバチに匹敵するくらい毒が強くて痛いそうです。

みんなで飼育ケースを囲んで、いろんな部屋で
蛹がいたり、エサを解体したり、幼虫のお世話をしたり、
フンをしたりするいろんな行動が見れます。

みんな盛り上がってます。
お酒飲みながらずっと眺めてられそう、と小池さん。

私もちょっと楽しそうだな、と思えました。
これはまたアリを飼育する人増えちゃうかもしれないですね。

島田さんのお店のページはこちらです。
「AntRoom」
http://www.antroom.jp/index.php



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