リジリエンスを高めて折れない心を育てよう

リンクユニット

「リジリエンス」という言葉を聞いたことがありますか。
強いストレスを受けた時に、心がぽっきり折れてしまわないように
前向きに考えられる力のことをいいます。
ストレスには上手に対応していきたいですね。

ストレス

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打たれ弱い日本人

あなたは自己肯定感高いですか。
日本人は外国と比べて自己肯定感が低いと言われています。
私も今はそれなりに高くなってきましたが、
昔は全然低かったですね。それこそ地面スレスレって感じです。

日本人の内向き志向のシャイな気質が原因ともいわれています。
アメリカでは86%、イギリスでは83.1%、
フランスでは82.7%の人が自己肯定感を持っていますが、
日本では45.8%という数字です。

これは自分の強みではなく、弱みに注目してしまい、自信をうまく持てない状態です。

この自己肯定感を高めるのに効果的だというのが
リジリエンスの強化です。

さてリジリエンスとは、回復力、弾性という意味ですが、
ここでは自分の置かれている逆境に対して
前向きにしなやかに対応できる心の持ち方のことです。

リジリエンスが高い人の特徴

ストレス社会ではレジリエンスが高いことが重要になります。

リジリエンスが強い人は、自分にとって何が大切かをわかっているので
物事に一喜一憂しません

自信があり、自分の力を過小評価しません。
自分ならできるという自尊心を持っています。

また思考が柔軟で、ポジティブな面を見出すことができる楽観性を持っています。

そして自分の成長を感じることができる自己効力感を持っています。



リジリエンスが高いことのメリット

リジリエンスが高いことは生活にどんなメリットがあるのでしょうか。

まず、毎日のイライラが減ります
これはマイナスな感情にも引きずられずに、気持ちの切り替えができるようになることも関係しています。

そして人間関係の問題に対して解決策が見つけやすくなります。
いろんな考え方ができて共感力が高くなるからです。

また仕事で失敗してもそれを次につなげられるようになります。
問題に対しても有効な解決策を見つけられるようになります。

仕事だけではなく子育てにも役立ちます。
さまざまなストレスや焦り、不安を整理することができますし、
子供が抱えている悩みを一緒に解決するヒントを探す手助けができます。

最後に、新しいことへ挑戦することに対しての不安が少なくなります。
つまりやりたいことにすぐ挑戦できるようになります。
それはなりたい自分に近づくことでもあります。

リジリエンスを高める訓練

ABC分析で自分を知る

人の経験は

「A:出来事」→「B:解釈」→「C:結果」

という一連のプロセスで表せます。

この流れの中で「B:解釈」を変えることで
「C:結果」を変えられるというのです。
「C:結果」は感情や行動を指します。

ABCと3枠に分けた日記をつけて、自分の考え方のクセに気づきましょう。

ストレスを感じると必要以上にネガティブに
出来事を受け止めてしまうことがあります。
これを「思考のワナ」といいます。

1.早とちり
ネガティブなこととすぐに結びつける

2.トンネル視
多角的に見ることができていない

3.拡大化、極小化
小さなマイナスを大げさにとらえる

4.個人化
なんでも自分のせいだと考えてしまう

5.外面化
なんでも自分以外の周りのせいと考えてしまう

6.過度の一般化
いつも悪いことが続くと思い込んでいる

7.思考察知
他人の考えをネガティブに推測する

8.感情の理由づけ
出来事を正しく判断できていない

自分がどのワナに陥りやすいか把握しましょう。

ネガティブ

思い込みを疑う

ABC日記を読み返して「B:解釈」を取り出してみます。

この解釈を180度真逆の視点から考えてみます。
そうすると全く別の視点に気づけるはずです。
自分ではそうだと思い込んでいたけれど、5%くらいはこういう可能性あるよね、
いや30%くらいはあるかも・・と考えられます。

解釈の指標については以下を参考にしてみてください。
「自分のせいなのか」「他人、状況のせいなのか」
「いつもそうなのか」「今だけそうなのか」
「人生すべての状況でそうなのか」「この状況でだけそうなのか」

そして「解釈」に両視点の証拠をつけてみます。
最初の解釈について、それを裏付ける証拠と反論となる証拠を書きます。
続いて180度逆の視点からの解釈について、
それを裏付ける証拠と反論となる証拠を書きます。

書きあげたら、自分の考えが狭く偏っていないか確認します。

そして自分にできそうな解決策を導いてみましょう。
実行可能な対策を書いていきます。

反論フレーズを使う

最初の解釈について反論フレーズを使って出来事を多角的に見ます。

「もっと正確な見方をすると・・」
反論を含めて、正確に状況を把握しましょう。

「それは正しくない。なぜなら・・・」
最初の解釈に反論する言いかえを考えましょう。

「もっとありえそうな結果は・・・」
最初の解釈から浮かんだ展開よりも、ありえそうな展開への言いかえを考えましょう。

最初に浮かんだ解釈について、いろんな考え方をするには練習が必要です。
でも、自分の思考のクセや陥りやすいワナに気づければ対策できますね。

打たれ強く、日々の出来事にも解決策を見出せる
しなやかな人を目指して練習していきましょう。



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