日本人は食べ物への執念ハンパないって

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私はおいしいものを食べることが好きです。
おいしいもの食べるの好きな人は多いはず。
でも、気づいてしまったのです。
日本人って食に関して執念がハンパないって。

フグ

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食べ物大好き日本人

日本人の食に対する興味がつきないので
毎日テレビではグルメ特集が放映されています。

スーパーもコンビニも毎月新発売のもので溢れ、
おいしいと評判の店には何時間でも行列して並びます。

インスタだって海外では自分の盛れてる写真で溢れてるのに、
日本では3枚に1枚は食べ物の写真です。

漫画やドラマの題材でもグルメものは多いですよね。
これって日本人が食に関して
ちょっと異常な執念を持ってる証拠だと思いませんか。

これって今の日本だからというわけでもないのです。

例えば戦国時代にキリスト教を布教しに来た
ポルトガル人宣教師いわく酒が飲める人は酒、
飲めない人はカステラで釣っていました。

海外では、酒・タバコ・武器・薬などで釣っていたそうですから、
やはり日本人は食べ物に弱いです。

ただ食い意地がはっていたわけではなく、
好奇心も強い日本人です。
そうでなければ、次に紹介するような物を
食べようとは思わないはずです。
(もしくは、背に腹は代えられない事態に
追い込まれていなければ)

危険だって食べるためなら乗り越えます

日本ほど各国の料理が食べられる国はないでしょう。
日本にいながらにして、
スペインの地方料理のパエリアだって食べられちゃいます。

スペイン人でも地方料理のパエリアを
食べたことない人はいるんですよ。

さまざまな国のものを自分達の文化に
落とし込んでおいしく食べてしまいます。
味わってみたいという欲求はかなり高く、
日本人は好奇心にあふれています。

例えば、何かが大量発生して困った状態に
なった場合、どうにかして食べられないか考えます。
未知のものに対して食べられるかどうかをまず考る民族です。

危険でも食べれるように工夫します

例えばこんな危険なものだって工夫しておいしく食べちゃいます。

・こんにゃく
こんにゃく芋は、実は劇物指定のシュウ酸カルシウムが
含まれていて、最悪の場合微量でも窒息死してしまうような毒物です。

それでも日本人は諦めません。
こんにゃく芋をすりおろして、石灰を混ぜた水で
練ってゆでて、固めてあく抜きして煮込めばおいしくなるって知ってます。

・フグ
フグは肝臓と卵巣に猛毒のテトロドトキシンを
持っています。
それでも、そこだけ除けば食べられる、と食べちゃいます。

江戸時代の人は爪楊枝にフグの毒をつけて
舐めたりしてもしてました。命がけの遊びです。

またフグの卵巣の糠漬けは石川県の郷土料理です。
なんでまたよりによって卵巣・・って感じですが、
2年以上塩漬け、糠漬けすることで毒素が消失することを見つけます。
ただこの方法、なんで毒素が消失するのか不明な点が多いです。

それでも、おいしいんだからイイんです。

・穴子
穴子は寄生虫がいて、血に毒があるから
生では食べられません。
でもマイナス40度で48時間冷凍して
寄生虫を殺し、内臓を傷つけないよう身を開いて
血をキレイに水洗いした後、50度のお湯で
洗えばおいしく生で食べられるんです。

とはいえ、こちらも工程多いですね。

・卵
実は海外では卵は生で食べません。
サルモネラ菌の感染リスクがあるからです。
日本では、みんな生卵大好きですね。
何かというと半熟にしてとろりと垂れるのによだれたらします。

・白あん
白いんげんは生だと毒です。
6時間水にさらして滑らかにするため
皮をむきます。三度茹でて毒を抜き、湯は捨てます。
落とし蓋をして煮崩れしないよう調味して煮詰めます。

おいしい和菓子になるならこれくらいへっちゃらです。

・餅
毎年喉に詰まらせて搬送されたり死亡したりする食べ物です。
でも日本人は、正月には餅という習わしから餅を食べることをやめません。

外見より中身が大事・おいしければいい日本人

・タコ、イカ、ナマコ、ホヤ
タコ、イカ、ナマコ、ホヤなどぬるぬるしたものは、
エイリアンのようで海外で食べる国は少ないです。

タコは神話上の海の怪物で、
悪魔の使いとなっているから尚更です。
中国ですらナマコは乾燥食材です。

まあ要するに見た目です。
気持ち悪い食べ物は食べないってことですね。

でも日本人はそんな神話知らないし、
見た目なんか気にしません。生でだって食べちゃいます。

・鯉
鯉は泥の中で生きていて臭いがすごいです。
だから海外では食べません。
日本では普通にさばいて身をよく洗えば問題ありません。

・深海魚
深海魚にはみかけが不気味なものが多いです。
やはり手は出しにくいですよね。
でも日本人は天ぷらにして食べちゃいます

だってやっぱり中身がおいしいから。

なんでも生が好き

穴子もそうですが、
なぜか生で食べることに執着する日本人です。

でも島国で海に囲まれた環境なので
魚は生で食べるようになりますよね。
また鮮度を保てるように
わさびやしょうゆなどの殺菌効果があるものが生まれます。

また昔から清潔を好み、衛生管理も
真面目に行う日本人だから生でものを食べることができたともいえます。

生卵、刺身(活けづくり)、鶏わさ、馬刺し、
白子、たらこ、生しらすなど生で食べるものはたくさんあります。

少し前ですが、レバ刺しが食べられなくなって
大きなニュースになりましたね。
やはり日本人は「生」に特別な思い入れがあるのかもしれません。



食べるために日本人は進化します

海外では敬遠されがちな海藻
プラスティックみたいなどと言われていますが、
海藻を分解できるのは日本人だけです。

ずっと海藻を食べ続けて
遂に分解できるように進化したのです。

8世紀頃から海苔を食べていた為、
消化できるようになったといわれています。
これはすごいですね。

だって人類72億人の内、日本人だけが
海藻を消化できるように進化しているんです。
よほど海藻食べ続けたんでしょう。

海藻類は健康にも有効な食べ物です。
食べ続けてくれた先人に感謝ですね。

大豆

好きだから手間暇惜しみません

味覚ってもちろん感じられますが、
目隠しして何を食べているか当てることって難しかったりします。

それは視覚が大きく影響してるからですね。

日本は元々肥沃な土地ではなかったので、
限られた食材でおいしく食べようと努力した結果、
同じ大豆を食べるのにいろんな加工をしてます。

主なものを並べてみましたが、さすがに圧巻です。

・発酵した大豆→納豆

・未成熟な大豆→枝豆

・発芽した大豆→もやし

・粉にした大豆→きな粉

・大豆と米・大麦の麹菌で発酵させたペーストを使ったスープ→味噌汁

・大豆を麹菌で発酵させた液→醤油

・大豆から作った汁→豆乳

・大豆から作った汁を固めたもの→豆腐

・大豆から作った汁を作る時の皮膜→ゆば

・大豆から作った汁の搾りかす→おから

・大豆から作った汁を固めたものから水分を取って油で揚げたもの→油揚げ

書いてみると日本人は大豆が好きすぎませんか。

新しく発明するより、あるものに加工して
進化させることが得意なのが日本人といいます。
本当に日本人は手間をいといませんね。

そして道を究める人が多いです。
丁寧で手間暇惜しまず、美的センスも磨く。
和食はだから世界に認められるようになったのかもしれません。



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