お灸の有効性と睡眠の質の向上

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毛利元就は「三本の矢」の話で有名な、
中国地方をまとめ上げた武将ですね。
彼は実は健康で長生きした人だったんです。

毛利邸毛利邸

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女性の特性を知ってた元就

71歳の時に子供を作り、74歳まで
戦場で指揮をとり、75歳まで生きました。
戦国時代は平均寿命が50歳だから
相当の長生きの部類です。

元就は女性も大事にしたといいます。
戦国時代の女たちは、縁組の道具のように考えられがちです。
元就は早くに父と母を亡くし、家来に城を追い出されます。

その元就を育てあげたのは、
元就の父の側室、杉大方です。元就はひどく杉大方に感謝します。

また日々の暮らしの中で女性は
人の気持ちを読むのが上手く、
相手に伝えるのも上手いことを学びます。
だから女性を大事にするし、特性を生かして上手に使えました。

例えば、変な噂を立てられた時には、
相手(男)に直接言うのではなく、
相手の奥さんにうまく伝わるように、
近しい息子の奥さんに手紙を書きます。

人は直接言われると裏を考えてしまうこともあるようですが、
他人から回って言われると
素直に信じる傾向があるようです。

元就の場合も、息子の奥さんへ手紙を書いて、
奥さん経由で変な噂は嘘だとうまく伝えられています。

女性は相手の表情から、気持ちを
読むのが上手いというデータもあります。
女性は子育てを通じて、
コミュニケーション能力が高くなったといわれています。

一方、空間認知能力については男性の方が高いです。
元就はこの違いをよく理解していたのかもしれません。

策略家・元就

元就は、息子たちを養子に出すことで
勢力を拡大していきます。
現代でいうところのM&Aのようです。
問題のある家に息子を養子に出して、その家を息子に継がせます。

大内、尼子の二大勢力をうまくかわして、傘下に入ります。

厳島の戦いでは、策略によって
大内の陶軍30000人に対して
毛利軍4000人で打ち勝ちました。
まさに調略に長けていたのです。

弱小の安芸の領主から
中国地方を統一するには、調略・暗殺となんでもやりました。

いかに戦わずに勢力を広げるかを体現した人です。



お灸で病から復活

55歳の時、厳島の戦いが起こります。
元就は策略を練り、これに勝ち中国地方の半分を治めます。

その後の戦いの際70歳で、突然倒れます。
これは脳卒中とみられています。
脳の細胞は、なかなか再生しないので麻痺や後遺症が残ります。

現代では投薬やリハビリが必要ですが、
曲直瀬道三(まなせどうさん)という名医が元就を治します。
道三の脳卒中の治療法はお灸です。

お灸の熱で皮膚を熱すると、
体内にヒストトキシンという有害物質が発生します。
これを治そうと白血球が増えて回復機能が活性化されます。

道三がお灸をおいたのは7つのツボです。

百会・・・自律神経を整えリラックスさせる

風池・・・風邪、めまいのツボ。筋肉をほぐしマッサージ効果がある。

大椎・・・肩こり、麻痺のツボ。筋肉をほぐしマッサージ効果がある。

肩井・・・肩こり、冷え性のツボ。筋肉をほぐしマッサージ効果がある。

曲池・・・大腸、血流を良くするツボ。筋肉をほぐしマッサージ効果がある。

間使・・・便秘のツボ。筋肉をほぐしマッサージ効果がある。

足三里・・・胃腸、全身に効く万能のツボ。体の冷えやしびれを取って元気にする。

やはりツボ刺激は効果あるんですね。
現代でもリハビリに鍼灸を使用するようです。

番組では、ホットのペットボトルに
沸騰直前のお湯200mlと
常温の水100mlを入れて簡単なお灸を作っていました。

火を使わないのでなんとなく安心ですね。
このペットボトルをツボに当てます。

3~5秒を3回ほど当てると良いようです。
これなら一人でもできますね。
※やけどには気をつけてください。

元就の健康法

元就の父と兄の死因は酒の飲みすぎだと
言われています。そこで元就は酒を控えていました。
そして息子たちにも勧めています。

また早起きも勧めています。
早起きは体にいいと言われていますが、
元就は睡眠不足だったのではないかといわれているんです。
つまり夜は遅くまで起きていたんですね。

それなのに元就が長生きできたのは、
寝つきがよかったからだといいます。
眠り始めの90分に深く眠ることが
大事だということが分かっています。
90分を深く眠れていれば睡眠時間が多少短くても元気を保てます。

寝つきをよくする4つの方法

・脳をよく使う
元就は情報を集め、策略を立てる名人です。
脳を活発に使っていました。

・寝る前にリラックスする
元就は夜たくさんの手紙を書いていました。
ながーい手紙です。
愚痴や説教などを書いて
ストレス発散となっていたことでしょう。

・お風呂に入る
深部体温が上がって、下がっていく時に
眠気がおこります。
元就は風呂が好きだったので、温泉も作っています。

・ストレッチ
眠る前にストレッチを行うことで
体をリラックスさせます。
元就もやっていたかもしれません。

しかし、元就は苦労人だったんですね。

そして遅咲き!
人生50年の時代に、
55歳で中国地方の半分を治めました。

そこから中国地方全体を治めにいきます。
その活力はすばらしいですね。

今でいうと70歳、80歳から
もうひとふんばりして極めた人です。
生涯現役でいるにはやはり健康が一番です。



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