おいしい日本茶でおいしい効果をうまく使おう

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日本茶は私たちの身近な飲み物ですね。
各地で作られるお茶にはそれぞれ特徴があります。
そしておいしいだけではなく、おいしい効果もあるんです。

冷たい緑茶

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日本茶の種類

日本茶にはどんな種類があるか知っていますか。

・煎茶
一番日本人に身近なお茶でしょうか。
葉の色は深い緑色で、爽やかな香りと
甘味、渋味、苦味、旨味のバランスが取れたものです。

・深蒸し煎茶
煎茶よりも蒸し時間が長いので
まろやかな味になります。色は深緑色で、深みのある香りです。

・蒸し製玉緑茶
澄んだ黄緑色でほのかに爽やかな香りです。
渋味が少なくまろやかな味です。

・玉露
強い旨味と甘味を持った最上ランクのお茶です。
茶摘み前に20日ほど被覆します。
うっすらと黄色に色づいたお茶で、海苔に似た香りがします。

・かぶせ茶
茶摘み前に10日ほど被覆します。
煎茶の渋味と玉露の旨味を持ちます。
青みがかった黄緑色で、まろやかな旨味と渋味があります。

・抹茶
碾茶を茶臼で細かく挽いたものです。
鮮やかな黄緑色が泡立ち、上品な渋味と旨味が広がります。

・番茶
一般的な番茶は黄緑色ですが地方番茶は茶褐色のものが多いです。
さっぱりしてくせがないのが特徴です。

・ほうじ茶
焙煎した香りが特徴のお茶です。
明るい茶色で、すっきりと軽い味わいです。

・玄米茶
お茶と炒り米を半々でブレンドしたものです。
番茶と組み合わせるのが定番で、香ばしい香りとさっぱりした味のお茶です。

・釜炒り茶
香ばしい香りが特徴です。
蒸す代わりに釜で炒る製法です。
澄んだ淡い黄色でくせのないあっさりした味です。

日本茶の品種

お茶の品種は50種類以上あります。

・やぶきた
やぶきた茶はよく聞く名前ですが、全体の3/4を占めています。
煎茶にも向いているし、根つきがよく生育も早いです。

・ゆたかみどり
あさつゆから改良された濃厚な旨味が特徴です。
鹿児島で多く生産されます。

・おくみどり
やぶきたと在来種を交配させたもので、
くせが少なくブレンドしやすいです。

・さえみどり
やぶきたとあさつゆの交配で、
煎茶の品種です。フレッシュな香りが特徴です。

・かなやみどり
煎茶の品種です。色が濃く出て、甘い独特の香りがします。

・さやまかおり
寒さに強く、煎茶にした時の香りが強くなります。

・あさつゆ
被覆栽培に向いている品種です。
旨味が強く天然の玉露とも呼ばれます。

・べにふうき
紅茶用の品種です。抗アレルギー作用を
残すために緑茶にします。花粉症に効くと言われています。

有名な各地の日本茶

日本各地でお茶は作られています。
ご当地のお茶を見てみましょう。

日本茶は種類が多くあります。 やはり産地によって育ちやすい品種もあります。 お茶の産地を知っていますか。 関東以南はどこでもお茶の産地...



日本茶をおいしく入れる

ではせっかくの日本茶をおいしく入れてみましょう。

1.お湯を沸かして適温にする
日本茶によって適温が違います。一度沸騰させて適温まで冷まします。

器に沸騰したお湯を移すたびに
10℃下がるのを目安とします。

・90~100℃が適したお茶
釜炒り茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、粉茶

・70~80℃が適したお茶
煎茶、深蒸し煎茶、蒸し製玉緑茶、茎茶、
芽茶、抹茶

・50~60℃が適したお茶
玉露、かぶせ茶

2.人数によってお茶の量を測って入れる
1人分を3gとして、人数分かけて調整します。

3.まわして注ぐことで均一の濃さにする
例えば3つの湯のみに注ぐ場合、
最初に1→2→3と注いだら、3→2→1と戻るように
注ぐことで日本茶の濃さを均一にできます。

※日本茶は最後の一滴においしさが
凝縮されているので、最後まで注ぎきってください。

抹茶

日本茶のおいしい効果

日本茶にはおいしいだけでなく、お得な効果もあります。

まず緑茶の主な成分は、4つあります。
・カフェイン
覚醒作用があります。苦味が特徴です。

・カテキン
渋味や苦味のもとになる成分です。
ポリフェノールの中でもフラボノイドという種類になります。
抗酸化作用があり、抗菌作用もあります。
高温のお湯を使った方がカテキン濃度の高いお茶になります。

・ミネラル
老廃物の排出作用があるカリウムが多いです。
鉄分、亜鉛、フッ素も含まれます。

・アミノ酸
テアニンやグルタミン酸などが含まれます。
低温でも浸出しやすい成分です。

これらの成分のおかげで体にこんな効果を与えます。

・ダイエット効果
カテキンやカフェインによって
体脂肪や内臓脂肪を減らします。
カテキンの濃度は高いほうが効果があります。
こってりした食事のお供によいです。

・食中毒の予防

カテキンには抗菌、殺菌作用があります。
お寿司などの生ものと一緒に飲むと効果的です。
タンニンの殺菌作用で、虫歯菌にも効果があります。

・腸内環境を整える
腸内の悪玉菌を減らしてくれます。
またタンニンが胃腸の働きを活発にします。

・疲労回復
集中力が高まり、適度な緊張感を
保ちながらもリラックスができます。

・抗ガン作用
カテキンやビタミン類によりガンの発生を抑制します。
ガンそのものを攻撃する作用も見込まれます。

・美肌作用
ビタミンCが多いので、肌荒れや老化防止に効果的です。
アンチエイジング効果のあるビタミンEも含まれています。

・風邪の予防
抗菌作用がありインフルエンザにも効果的です。
インフルエンザの季節は
こまめに緑茶を飲むと感染を予防できます。

次は飲むタイミングを確認してみましょう。

朝、目覚めの一杯・・・上級煎茶
熱めのお湯で煎茶を入れて飲むと頭がすっきりします。

寝る前の一杯・・・玄米茶
カフェインが少なく胃腸への刺激が弱いので
玄米茶がおすすめです。煎茶の場合は薄めに入れましょう。

食後の一杯・・・煎茶、ほうじ茶
カテキンの作用で虫歯や食中毒の予防にもなり、食後もすっきりします。

運動前の一杯・・・玉露、上級煎茶
カフェインは筋肉を刺激するので、熱めのお湯で濃いめにいれて飲みます。
30分ほど前に飲みましょう。

二日酔いの時の一杯・・・上級煎茶
カフェインで頭をはっきりさせます。
熱いお湯で濃いめにいれた煎茶がオススメです。

日本茶を飲んだ後もうまく使おう

茶殻も無駄にはしません。
ただ掃除や消臭に使う場合は、
茶殻は腐りやすいのでよく乾燥させて使いましょう。
電子レンジで数十秒加熱させるのも効果的です。

・食べる
まず、茶殻は食べられます。
お浸しとして、しょうゆや白だしで味付けしても
よいですし、白和えにしてもおいしいです。

特に葉が柔らかい玉露や煎茶はおすすめです。

・掃除
畳や床に絞った茶殻をまいて
ほこりを吸着させます。その後ほうきで掃きます。
半乾燥させた茶殻をふきんに包んで床や柱を磨くとツヤが出ます。

・消臭
まな板や鍋、包丁を拭きましょう。
乾燥させた茶殻は冷蔵庫に入れると消臭剤にもなります。
また下駄箱や靴の中に入れても消臭剤となります。
魚を焼いた後のグリルにまくと消臭できます。

・入浴剤
お茶パックなどに入れてお風呂に入れると入浴剤にもなります。
美肌効果があります。

・肥料
植木の根本にまくと肥料にもなります。

こうしてみてくると、日本茶っておいしいし、
うまく使えるとおいしい効果もついてきます。

日本茶にもいろいろ種類があるので、気分で変えてみるのもいいですね。

お茶はやはり新鮮な方がいいので、
使いきれる分量をこまめに買うのがよいです。

多い場合は、10日分を茶筒など密封容器に入れて、
他は密封してさらにファスナー付きビニール袋に入れます。
冷蔵庫などの涼しく暗い場所で保管しましょう。

ただ冷蔵庫に入れた場合は、
冷蔵庫から出した後
常温に戻してから開けてくださいね。



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