【クレージージャーニー】世界一周する超過酷ヨットレース

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今回の「クレージージャーニー」は、海洋冒険家の白石 康次郎さんがヨットについて語ってくれます。

白石さんは、ヨットでの世界1周を3回もやってます。(しかも船酔い体質なのに!)

ヨット

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ヨットというスポーツ

海の上をヨットで巡ると何が起きるか分からないワクワク感と、地球との一体感を感じられるといいます。
自然相手のものは、海も山も怖いですよね。

でも今回番組見ると、「海の方が怖いかも」と思えてきました。

26歳の時、ヨットでの世界一周を達成した白石さんです。達成前に2回失敗していますが、やはりヨットって難しいんですね。

こういうのって夜寝るとき、どうするんでしょう。一人だと誰かに操縦替わってもらうこともできないですよね。

そんな白石さんが今やっているのが「ヨットレース」です。
単独+無寄港+無補給のレースです。
命がけのレースですね。

でも白石さんはすごく楽しそうに語ります。
やっぱりヨットに憑りつかれていますね。

日本ではヨット人気はあまりありませんが、ヨーロッパで人気のスポーツです。フランスではサッカーに次ぐ人気スポーツなんです。

4年に1度のヨットレース

フランスで4年に1度行われる「ヴァンデ・グローブ」という大会があります。
これは白石さんが30年前から憧れて出場したいと願っていた大会です。

フランス・ヴァンデ県をスタートして、大西洋を南下し、喜望峰を東へ周り80日かけてスタート地点へ戻ります。
この大会も単独+無寄港+無補給のレースで、非常に厳しいレースなので亡くなる人も少なくないようです。

このレースの完走率は55%といわれています。賞金も出ますが、それを上回る経費がかかるので賞金目当てでやるレースではありません。

レースで使うヨットの大きさは決められていて、長さ18m、マストは28mとそんなに大きなものではありません。

それでもお値段は4億円もします。やはりヨットってお高いんですね。お金持ちのスポーツです。


ヨットレースの基本操作

ヨットの帆の上げ下げや、風によって帆の張り替えも必要な基本操作です。
帆は9種類もあり、風によって取り替えますが、130キロもあるので、帆の上げ下げも重労働です。

そして舵を取って進みたい方向へ操る時間が一番長いといいます。
風向きの予想はコンピューターで確認しますが、やはり睡眠は1日1時間の仮眠だけといいます。
もちろん熟睡はできないですよね。

人ってこんな生活を80日も続けられるものなんでしょうか。
ごはんだってゆっくり食べてる暇ありません。1日中手を休める暇もなく、寝る暇もなく80日もレースできるものなんでしょうか。超過酷です。

寝ないことでハイになるんでしょうか。。

ヨットレースの厳しさ

ヨットを翻弄する荒波・強風

荒波でヨットが横転することもよくあるようです。基本的には船室を密閉していれば沈まないといいます。真下にひっくり返っても、おもりを動かして元の状態にひっくり返すことも可能なようです。

でも逆さまにひっくり返ったらパニックになりますよね。荷物だってひっくり返るし・・・。

強風で帆を破られることもあります。
その強風で必要な器具が壊れたら、強風の中、マスト先端の風向計を取り付け直すこともあります。
そんな揺れるヨットのマストに上ったら、風と波で振り落とされて死んじゃいますよ。
ライフジャケットをつけても、海に落ちたら助からないので、ライフジャケットつけてません。

風がない状態でも、マストの上は30m。高くて足が震えます。
マスト自体が折れてしまうこともあります。そんな時は修理が可能か見極めて、棄権することもあります。

強風で波が削られて視界が真っ白になることもあります。もう進行方向も障害物も見えません。恐ろしい状態です。

全く進まない無風

逆に風がないことも問題になります。ヨットは風を受けて走りますからね。

無風状態の海はとても美しく見惚れるほどです。でも食料の量もありますし、いつまでも海の上を漂っているわけにもいきません。
こんな時の精神状態を保つのも大変です。

やはり一人っていうのもネックですよね。精神的に追い詰められそうです。

海上の障害物

世界の海には、大きな客船や漁船、コンテナを運ぶタンカーも多くいて、そういった船にも注意が必要です。大きさが完全に違いますからね。

また、海に落ちたコンテナが浮いてることも多いのでヨットはぶつからないようにしないといけません。ヨットが割れてしまいます。
世界には海に漂っているコンテナは1万個あるといわれています。
数、多くないですか。タンカーでもそんなに荷物落とすなら、ヨットからはもっと人落ちてますよね。

その他、氷山やクジラにも当たることがあるので注意が必要です。
氷山は海の下に隠れている部分が大部分ですから、海上に見えているわずかな部分を波で見過ごすとアウトです。
またヨットはエンジン音がしないのでクジラも気づかずに息継ぎに上がってきてぶつかってしまいます。

ヨットも見逃さない海賊

海賊にも会ったことがあるという白石さん。
実際に西アフリカ沖で、ヨットに乗りこまれた時は木刀で追い返したといいますが、怖いですね。白石さん、度胸あります。

海賊は、お金のありそうな大型船しか狙わないかと思っていましたが、ヨットでも容赦ないんですね。

ヨットレースの楽しみ

常に死と隣り合わせの綱渡り状態のヨットレースですね。
続いて、白石さんが紹介してくれたヨットレースでの楽しみです。

イルカが遊びにきてくれる場面では楽しそうですし、夜光虫できれいな海も見てみたいです。
「グリーンフラッシュ」という太陽が水平線に沈むときに緑に光る現象も興味はあります。

デッキに打ちあがったトビウオやイカは、醤油かけてそのまま食べるのもおいしそうです・・・が、それでもヨットに乗りたいとは思えないですね。

松本さんも言ってましたが、クレージー度合いが半端ないです。
レースという前に命の危険が大きすぎます。

ヨットに乗る喜び・楽しさにはあまり共感できませんでした。というより、リスクがありすぎます。

でも白石さんは、楽しそうです。これから年との戦いという51歳の白石さん。
年齢を重ねることにワクワクできる姿勢は見習いたいですね。

白石さんにとっては、リスクを上回る楽しさがあるのでしょう。
本当に本当に気を付けてレースに挑んでください。



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