川崎を愛するラッパー・BADHOPの「普通」

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今回のクレイジージャーニーは、
日本武道館でのライブは3時間でチケット完売という
大人気のBADHOP・川崎出身の8人組のラッパーの回です。

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川崎ではヘリ出動します


すみません、疎いものでよく知りませんでしたが
23歳とすごく若いんですね。
なんと15歳の時川崎の不良を集めて結成された
ギャンググループが基になっています。
ダークな予感がします。

彼らの出身・川崎サウスサイドでは、川崎愛が強くてルールも細かくあります。
不良は結構地元愛、仲間意識がすごかったりしますよね。
あとルールというか先輩後輩の縦社会ってのもありますね。
刺青やヘルメットなど細かく決められていたようです。

なんと事件が10件とか一気に起きた時はヘリが出動したといいます。
え、川崎ってそんな街でしたっけ。
10年くらい前・・・確かに治安はよくないイメージはあったけど、
ヘリって・・・アメリカじゃないですよね

警察よりも先にマフィアが動き、それによって治安が守られていたといいます。
日本・・・川崎の話ですよね?
昭和・・・平成の話ですよね?

彼らは、地の理を活かして狭い路地を使って警察を撒きます。
本当に迷路みたいな路地なんです。

しかし、今川崎を歩いていると子供たちが写真を撮ってくれと集まってきます。
今では子供たちに夢を与える存在になっているんですね。

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「普通」ってなんだろう

小2でごはんがなくて、物を盗んでたりしました。
闇金の取り立てが毎日のようにあり、
一家心中をしようと刺されたりした経験もあります。

殴る・蹴るは当たり前で風呂場で水に顔を押し付けられたりと
虐待されていた経験を淡々と話します。
そして周りも似たような環境だったのです。

子供の頃は家族が世界のすべてですし、毎日行われていれば
それは「普通」のことです。
自分の「普通」と世間の「普通」が大きく違うことには気づけません
やはり気づけなければ、その世界でその世界のルールで生きていくしかありません。

仲良くなったのは、小学校の頃タイマンを張ってやりあったことがきっかけです。
不良マンガのようですが、小学生ですからね!

そして 中2で バイクや車の運転をしていたといいます。
日本・・・・ですよね?
そして友達の親から飲みの誘いがあったといいます。
日本・・・ですよね?相手は自分の子どもと同じ年の13歳ですよ。

メンバーや友達の親にはヤクザもいたりして
環境は、特殊な環境だったんですね。

学校の先生も手を焼いていたようで
外でもめ事を起こすくらいなら「内に閉じ込めろ」作戦で部屋を用意します。
この部屋の中なら何やってもいいという免罪符のもと
ソファやベッド、テレビなどを置いて彼ら専用の部屋を作ったのです。
特に双子の T-PablowさんとYZERRさんの名前は東京にまで届いていました。
有名人です!

そんな彼らがバイク窃盗で捕まります。
13歳の子供が25、6の大人から金銭要求され
橋から落とされたり、車で引きずられるのを避けるため
バイクを盗んで金を作るしかなかったんです。
中学生の時なんて1個上の先輩も怖かったのに。。。

しかし13歳の子供に「30万持ってこい」「50万持ってこい」ってヒドイです。
持ってる訳がありません。

ギャングを作ろうとしたのも自分達を守るためです。
1日で200人くらい集まりました。

そしてこのグループをしきってたということでYZERRさんは
少年院に入ることになります。

少年院に入ったYZERRさんは、少年院でも問題を起こし
医療少年院へ行くことになります。
しかし、ここのカウンセリングで
自分の「普通」が世間の「普通」とだいぶ食い違っていることに気づくのです。
何が幸いに転じるか分かりません。

今までの世界から引き離されたことが、
自分の世界を外から見れるようになったのかもしれません。
少年院を出た後、お兄ちゃん的存在の人のイベントで
ラップをやったことがきっかけで、ラップにはまり、力を音楽に注いでいきます。

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心に刺さる歌詞

8人とも顔や首、腕にタトゥー入ってたりなかなかの迫力です。
やはり元ギャングのかっこいいと思うラッパーは、こういう外見なんですね。
でも語り口はすごくソフト

メンバーの中心は双子の兄弟T-PablowさんとYZERRさんで
T-Pablowさんは「心臓」、YZERRさんは「脳みそ」と評されています。
名前かっこいいですね。

そして幼馴染のTijiJojoさん、Barkさん、G-k.i.dさん、YellowPatoさんと
1つ年上のBenjazzyさん、東京出身のVingoさんでBADHOPは結成されています。

Zeppツアーの最終公演にも密着します。
グッズも相当売れてますが、それより驚いたのはリハーサルです。

T-Pablowのみステージに残り、後は客席に散ります。
どういう風に聞こえるか真剣に見つめるメンバーにどきりとします。
事務所にも入っていないしプロデューサーもいないので
メンバーで全部決めています。

それにしても本当に人が変わったような
ピリリ空気鋭いまなざしです。
音楽への熱意が感じられます。

楽屋に戻ると、専属のボディガードもついていました。
絡まれることも多くなったけれど、相手にしてしまうと負けなので
ボディガードを雇うことになったようです。
やはり有名人も大変です。

BADHOPのラップには、自分たちの生い立ちが語られ
血が通った言葉は、多くの人に心に刺さるのかもしれません。

それでも彼らの昔のツレは、
刑務所に入ってたり、シャブ中のままだったりします。
彼らのように自分の「普通」と世間の「普通」の違いに気づいて
エネルギーを向けるものを見つけられる人というのはいないんでしょう。

まさに彼らが見せる「奇跡に人は惹きつけられるのかもしれません。
昔からの友達・仲間と一緒に夢を実現していく・・・
本当に小説、漫画ようのなストーリーです。
血のつながっていない、血より濃い家族」といえる仲間に会えてよかったなと思います。

だからつらい現実も憎んではいません。感謝できてます。
川崎を愛して、誇りに思っています。
そんなメッセージを受けた気がしました。

それにしても話で出てきたルパンの三人をコンプリート宣言した小池さん。
頭の回転が早いんでしょうね、さすがです。
ベッドも盗める幼馴染のタクヤさん     :ルパン
真剣持ち出す友達のお母さん        : 五ェ門
エアガンをチャカと間違うガサ入れの刑事さん:次元


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