風邪にもインフルエンザにも漢方が効く

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漢方薬は「苦くて飲みにくい」「効き目が遅い」という
先入観を持ってしまいますが、実は先人の知恵がつまってます。

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風邪にはタイプがある

漢方では風邪は大きく2つのタイプに分けられています。
「傷寒」「温病」です。

悪寒があるかどうかですね。
「風邪のひきはじめには、葛根湯を!」と言われますが
これは傷寒の風邪の場合です。

「傷寒」は、寒気がして熱が出てくる風邪の場合です。
そこで体を温めることが必要になります。

「温病」は、熱が出て喉が痛み、頭痛がする風邪の場合です。
鼻づまりやのどの腫れが痛む場合、
体を温めると体の水分を消耗してかえって発熱し
つらい状態に追い込むこともあります。

そこで、体液を保護しながら解熱する必要になります。
「温病」の場合は、葛根湯はおすすめできないのです。

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葛根湯の飲み方

5月は暑くなったりしますよね。
毎年ゴールデンウイークは夏日になったりします。

外が暑くなると室内は寒くなったりするものです。
もちろん冷房をつけるからなんですけど。

会社の冷房は止められないところがつらいところです。
上着やひざ掛けは用意してますが
耳や首、肩などが冷えてこわばり頭痛がしてきます。

そこで葛根湯を飲んでみました。

葛根湯は、寒気がして肩から背中のこりがあり、汗が出ない時に飲みます。
葛根湯の作用は体を温めてくれることです。
ただし、虚弱体質の人には葛根湯は勧めません。

そして肝心のタイミングですが、「風邪のひきはじめ」に飲むのが肝心です。
基本的に食間に飲みます。
(食間とは、昼食と夕食の間とかですね)

まず、「ゾクゾクする」「節々が痛い」「透明な鼻水が出る」
「頭痛がする」など風邪かな?と思われる
風邪のひきはじめに葛根湯を飲みます。

先ほどの私の状態が、この状態に近かったので葛根湯飲んでみました。
葛根湯はお湯で飲むのがおすすめ。
そして上着を着て、体を温めます。

葛根湯で体の中から温め、上着や布団にくるまって
体の外から温め、汗が出てくるか確認します。

2時間後にもう1回葛根湯を飲みます。
さらに2時間後にもう1回葛根湯を飲んで、体を温めます。

「体を温め、熱を出す」ことでウィルスを撃退するのが
葛根湯の効用です。

確かに1回目の葛根湯を飲んだ後、汗をかきました。
ちゃんと効果を実感できましたよ。
頭痛も治まりましたが、念のためもう1回飲んでおきました。

熱っぽくなってしまい、強い寒気を感じたり、
体の節々が痛い段階になってしまったら「麻黄湯」という薬もあります。
効用は、「発汗作用があり、節々の痛みを軽減」します。

水っぽい痰や鼻水に困る風邪の場合は、
アレルギー性鼻炎や花粉症でも有名な「小青竜湯」があります。
効用は、「温めながら水分代謝を促します」。

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熱っぽい風邪はどうする

「温病」タイプの風邪には、体の炎症を抑える清熱薬があります。
特に喉がイガイガして痛い場合は、早めに「銀翹散」で対処しましょう。
熱が高くガタガタ震える場合もこの薬での対処になります。

39度以上の高熱で咳もあるインフルエンザの初期症状に
銀翹散を4時間毎に服用すると
それほど苦しまずに3日で治癒できるといわれています。

インフルエンザに効果があるのは

他にも柴葛解肌湯は風邪やインフルエンザに対応できる薬です。
スペイン風邪が流行した時には活躍した薬です。
効用としては、「発汗を促して解熱、筋肉のけいれんを鎮めて吐き気を鎮め
高熱時の症状を治めてくれます。

麻黄湯もあります。
38.5度以上の高熱、関節痛や悪寒などの場合
熱も下がりますが、節々の痛みが楽になるという結果があります。
まさに麻黄湯の効用ですね。

ただ熱が下がって症状が治まった後に
別の症状に変わった場合には、
またその症状に合う漢方薬を服用することになります。

「インフルエンザにはタミフル!」と思っていましたが
保険適用されている漢方薬もあるんですね。

インフルエンザや風邪予防には
免疫力や消化機能を上げる補中益気湯がおすすめです。
胃腸の働きもよくなり、疲れにくい体にしてくれるので
ユンケルより効くかもしれません。

漢方薬自体が、いろんな薬草等を集めたものですが、
症状に合わせていろんな薬草を試した結果が
漢方薬だと考えると「先人の知恵の集合」ともいえそうです。

漢方薬は、症状や体質から導いてくる要素が大きい薬で
副作用もあるため
専門家に処方してもらう必要があります。

でも、風邪でもインフルエンザでも症状はいろいろあるので
症状緩和を試みるならば
漢方薬も一つの選択肢として頭にいれておくといいかもしれません。

自分がよく陥る症状と体質を
漢方薬局で相談して、 もう少し漢方薬に詳しくなって
対応できるようになれたらいいな、と思います。




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