最近、「あー、疲れた」が口癖になってしまっています。いけないですね。
でもなんでこんなに疲れているんでしょう。
脳の基礎力を鍛える瞑想
最近、疲れていると感じた人は、
2~3分でもいいので姿勢を正して深い呼吸をしてみましょう。
鼻から5秒かけて吸い、10~15秒かけて息を吐きます。
深く息を吐くことで副交感神経が優位になりリラックスできます。
そして1日5分瞑想を続けるだけで、
脳の基礎力が鍛えられるのです。
・集中瞑想
集中瞑想は、姿勢を正して、ひとつのこと(呼吸)に
意識を集中させるだけです。
意識が他のことに移ってしまったらまた元の呼吸に意識を戻します。
・観察瞑想
観察瞑想は今の自分の感じたこと、状況を
ただ他人ごとのように観察します。
今座っているな、とか車が通っている音が聞こえてるな、と
ちょっと自分の状況を観察してみます。
今の生活って、モノや情報に溢れていて
目まぐるしく時間が過ぎていきます。
だからある行動をしながらも
別のことを考えたりしてしまっています。
今やっていることに集中することが
難しい状況になっているともいえます。
そんな時代だからこそ瞑想が
取り上げられることが多いのかもしれません。
脳を休ませる睡眠
入眠後の3時間にもっとも深い
ノンレム睡眠が訪れます。この3時間は大事です。
眠れないからとお酒に頼るのはNGです。
眠れない時は、体温を味方につけます。
夕方か寝る1時間前に軽い散歩やストレッチで
体を動かします。そんな時間がない場合は
寝る1~2時間前にぬるめのお風呂に入ります。
そうして体温を上げることで、
その後自然に体温が下がってきます。
そこが入眠のタイミングです。
カフェインや強い光(ブルーライトなど)は、
睡眠を妨げるので夜は避けましょう。
スマホを見ないというのは難しいですが、
長時間見るのは控えてください。
脳の働きを効率よく発揮する姿勢
私は完ぺきな猫背ですが、
なかなか姿勢をよくすることができません。
肩も前に入り込んでしまっています。
だから肩こりも筋金入りで腰痛もあります。
自分ではもうこの状態が当たり前なので
違和感ありませんが、実は生産性は3割も落ちているといいます。
まずPCのモニターは目線の位置に変えましょう。
そしてキーボードは膝の上で打つとよいのです。
これによって肩に力が入らずキーボードを打つことができます。
ちょっと打ちにくそうですが、実際に膝の上で打ってみると確かに肩はラクです。
(会社ではコードが短くて膝の上に置くことはできませんが)
また日本人は仕事で座る時間が多すぎます。
これが問題なんですね。
座り仕事の人は難しいかもしれませんが、
積極的に立つように心がけましょう。
そして水をたくさん飲むことをオススメします。
水を飲むことでトイレに立つこともできますしね。
血糖値を安定させる
NASAの研究で人は血糖値を一定にすると
イライラすることが抑えられるといいます。
血糖値は3食をきちんと食べることで一定にできます。
食間が空きすぎるとよくないのです。
そこで3~4時間ごとに食事、
もしくは間食を取ると血糖値が一定に保てます。
また糖質や糖類が血糖値を上げます。
今の食事には糖質や糖類が多く含まれています。
量には気を付けましょう。
また食べる順番があります。
野菜→肉・魚→ごはん
いきなり炭水化物を食べると血糖値が上がりやすいです。
野菜や肉を食べていきなりの血糖値の上昇を押さえましょう。
そして早食いにならないようゆっくり食べるようにしてください。
疲れない脳をつくる1日の過ごし方
では、疲れない脳をつくる1日の過ごし方についてです。
<朝>
・決まった時間に起きる(休みの日も)
・タンパク質と炭水化物の朝食を食べる
・太陽の光を浴びて体を動かす
<午前中>
・深い呼吸をする
・姿勢をよくする
・深い呼吸をしながら歩く
<昼>
・食べる順番を気を付けて昼食を食べる
野菜→肉・魚→ごはん
・ながら食べをしない
<午後>
・5分間の瞑想
・水を飲む
・仮眠をとる
・肩のストレッチをする
<夜>
・自分で料理し、ゆっくり食べる
・夕食は遅くとも寝る2時間前までに食べる
・強い光を浴びない
・寝る1~2時間前にぬるめのお湯で入力する
・寝る1時間前に軽いストレッチをする
脳の疲れをとる4つの習慣を生活に取り入れて
楽しい毎日にしたいですね。
是非試してみてください。
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