お茶は健康にいいというイメージがありますね。
健康なお年寄りはどんなお茶を飲んでいるのか
そのお茶と効果について迫ります。
オススメのお茶5選
今回林先生の今でしょ講座でお茶について
教えてくれるのは松井輝明先生です。
正しくお茶を入れて飲まないと
効果が得られないといいます。
血管に効果的なお茶
血管の詰まりをなくすお茶は「緑茶」です。
エピガロカテキンガレートという
ちょっと難しい名前のカテキンが
血管の悪玉コレステロールを減らしてくれます。
悪玉コレステロールが血管に詰まってしまうんです。
血管が詰まると、心筋梗塞や脳梗塞になります。
これは気を付けて飲んでおきたいお茶ですね。
でも緑茶はポピュラーでよく飲まれるお茶です。
飲まれる方は多いと思います。
ただ飲み方は間違えないでください。
せっかく飲んでいるのに間違った飲み方だと
効果が十分に得られません。
<正しい入れ方と飲み方>
・お湯は70℃。ポットから直接ではなく、
一度湯のみに注いでから急須に注ぐ
・1~2分おいてから湯のみに注ぐ
・1日に5杯以上飲む
・食後3時間のタイミングで飲む
・鉄分がより吸収されにくくなるので、鉄分と一緒には飲まない
緑茶にはリラックス効果もあるのでオススメです。
またお茶がらを食べるとエピガロカテキンガレートを
効率的に摂取することができます。
睡眠に効果的なお茶
よい睡眠がとれるお茶は「麦茶」です。
夏のイメージがある麦茶ですが、
その香りが質のよい睡眠を助けてくれるお茶なんですね。
<正しい入れ方と飲み方>
・ある程度で(最適な時間は説明書きにあります)麦茶パックは取り出す
・暖かい麦茶で、香りを楽しみ体を温める
麦茶はカフェインがほとんどないので
寝る前に1杯飲むのがオススメです。
血糖値に効果的なお茶
糖尿病にならないための血糖値対策になるお茶は「玄米茶」です。
玄米のぬかに含まれるガンマオリザノールが
血糖値が上がるのを抑えてくれます。
また緑茶のカテキンも血糖値に効果があります。
まさに血糖値対策のお茶ですね。
<正しい入れ方と飲み方>
・血糖値のためには食前に飲む
・玄米茶のお茶漬けを食べる
毛細血管に効果的なお茶
毛細血管を衰えさせないお茶は「ルイボスティー」です。
老化にいいと聞いたことあります。
抗酸化作用があるんですよね。
<正しい入れ方と飲み方>
特に番組ではなかったですが、
15~20分弱火で煮だして、
その後も10分ほど取り出さずに置いておきます。
抽出時間をしっかりとることが必要です。
ただ私は味が苦手です。
好みが分かれる味だと思いますのでまずは試してみてください。
腸に効果的なお茶
腸の働きをよくするお茶は「どくだみ茶」です。
クエルシトリンという成分がぜんどう運動を促進し、
体内の毒素を排出してくれます。
すてきな響きですね。
75%の毒素は便から排出されるので
どくだみ茶に期待大です。
<正しい入れ方と飲み方>
こちらも番組ではなかったですが、
急須でいれる場合は、3~4分おいて
好みの濃さになったら湯のみに注いでください。
食前30分前に飲むと、ダイエットに効果的です。
また便秘解消目的であれば寝る前や朝に飲むのが最適です。
正しい飲み方でお茶の効果を正しく享受しましょう。
間違えた飲み方ではもったいないですからね。
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