コショウは、最近ミルで使う前に挽いて使うと
香りが断然違います。
香りってすごいですね。
ペッパー夫婦
マツコの知らない世界で今回「こしょうの世界」を紹介してくれるのは
林準一・恭子さんペッパー夫婦です。
白いご飯にこしょうをかけるというさん夫婦に
マツコさんは「異常者」とバッサリ。
なんとご夫婦には岩本町に「胡椒饅頭PAOPAO」というお店までお持ちです。
皮に塩胡椒、餡に黒胡椒を入れている胡椒饅頭が食べれます。
キャラクターを作ったり、協会作ったりしてますが
活動はなかなか浸透していません。
こしょうの木は3~4mの高さで細長い形です。
初めて見ました。
もう上から根本まで葉がぎっしりなんだけどスリムです。
あんなに背が高いと収穫大変そうですね。
こしょうで料理はおいしくなる
そんな林さんがいうには、
「食べ物の98%はこしょうをかけるとおいしくなる」そうです。
準一さんのおすすめは「お茶漬け」です。
お茶漬けに胡椒を3~4回回しかけます。
さあ、マツコさん嫌がりながらも一口。
しばらく噛み締めて「おいしいかも」と感想。
違和感なくパクパクと食べ進めます。
柚子胡椒的な感覚でおいしく食べてました。
恭子さんのおすすめは「焼き芋」です。
安納芋の焼き芋って甘いねっとり系ですよね。
私的にはいけそうな予感がします。
甘いのにピリリって引き締まる感じじゃないでしょうか。
スイカに塩振る的な。
マツコさんの感想は・・・よく分からないと言って胡椒増量です。
でもかけすぎもよくないみたいですね。
お茶漬けはみなさんにオススメしていたので
簡単だしやってみたいですね。
納豆にたれ1/3とこしょうを入れて混ぜると
後味が爽やかになります。
マツコさんは気に入ったようで追いこしょうしてました。
産地ごとの胡椒の特色
こしょうは、昔は抗菌・防腐目的で使われていました。
中国や東南アジアの洋食化と
カップ麺のブームでこしょうの需要が増えています。
マレーシア産:調和のとれた味。S&Bブラックペッパーなど
スリランカ産:香りが強く、辛い。肉料理に合います
インドネシア産(キュベベ):ワイルドな香りで柑橘系の香り。バルサミコのような酸味が鶏肉や魚料理に合います。
マダガスカル産(ワイルド):野生の胡椒。特にくせが強いウッド系の香り。辛味も強いのでジビエやソーセージに合います。
真っ赤な完熟胡椒
最後はカンボジアのクラタペッパーさんの完熟胡椒です。
通常は完熟すると木まで枯れちゃうので
1、2粒が完熟したら収穫するものだそうです。
でもここでは全部真っ赤に完熟させて収穫、乾燥させています。
レーズンのような甘い香りでこしょうの香りは薄いです。
クラタペッパーさんはその名の通り日本人の方の農場です。
カンボジアの内戦で絶滅しかけたこしょう農場を復活させました。
料理にかけるとフルーティーな香りです。
ちなみに準一さんおすすめのミルは、結構値が張ります。
IKEDA 4インチ 胡椒挽き 4550円
恭子さんのミルもかっこいいけどお高いです。
プジョー社 ペッパーミル フィジー黒マット12cm 5000円
マツコさんも言ってましたが、
餃子を食べる時にお酢にコショウをかけて食べるとおいしいです。
料理もスパイス使いこなすと料理上手な気がしますよね。
林さんの言葉を信じて、ちょっと色んな料理に胡椒かけてみようかな。
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