いよいよオリンピックのチケット販売ですね。
オリンピックのチケット価格が30万もするということで
何がそんなに高いのか調べてみました。
チケット価格並び替え
まず種目ごとのチケット価格(決勝の一番高い価格)を並び替えます。
これで人気が高い順に並べることができます。
さて、何の競技が人気で高いのでしょうか。
種目 | チケット価格(円) |
開会式 | 300,000 |
閉会式 | 220,000 |
陸上競技 | 130,000 |
競泳 | 108,000 |
バスケットボール男子 | 108,000 |
体操競技 | 72,000 |
野球男子 | 67,500 |
サッカー男子 | 67,500 |
柔道 | 54,000 |
テニス | 54,000 |
バレーボール | 54,000 |
アーティスティックスイミング女子 | 45,000 |
競歩 | (決勝予想価格※)45,000 予選価格13,500 |
バドミントン | 45,000 |
バスケットボール女子 | 45,000 |
サッカー女子 | 45,000 |
ビーチバレーボール | 45,000 |
レスリング | 45,000 |
新体操 | 36,000 |
卓球 | 36,000 |
飛込 | 30,500 |
ラグビー男子 | 25,500 |
ソフトボール女子 | 25,500 |
ハンドボール | 20,000 |
水球 | 18,000 |
3×3バスケットボール | 18,000 |
馬場馬術 | 16,000 |
総合馬術・馬場 | (決勝予想価格※)16,000 予選価格6,500 |
総合馬術・障害 | 16,000 |
障害馬術 | 16,000 |
トランポリン | 16,000 |
自転車競技トラック | 14,500 |
ラグビー女子 | 14,500 |
空手 | 12,800 |
ウェイトリフティング | 12,800 |
自転車競技BMXレーシング | 12,500 |
スポーツクライミング | 12,500 |
フェンシング | 11,500 |
スケートボード男子 | 11,500 |
自転車競技BMXフリースタイル | 10,000 |
総合馬術・クロスカントリー | (決勝予想価格※)10,000 予選価格 4,000 |
ゴルフ | 10,000 |
ホッケー | 10,000 |
カヌー・スラローム | 9,500 |
カヌー・スプリント | 9,500 |
ボート | 9,500 |
テコンドー | 9,500 |
トライアスロン | 8,000 |
アーチェリー | 7,000 |
マラソン男子 | 6,000 |
マラソンスイミング | 5,500 |
自転車競技ロード | 5,500 |
セーリング | 5,500 |
射撃ライフル&ピストル | 5,500 |
スケートボード女子 | 5,500 |
サーフィン | (決勝予想価格※)5,500 予選価格3,000 |
自転車競技マウンテンバイク | 5,000 |
近代五種 | 4,000 |
射撃クレー/ライフル&ピストル | 4,000 |
ボクシングの価格は調整中になっています。
そして種目名の後に男子、女子がつかないものは「男女」とみなしてください。
※決勝予想価格とは、予選価格しか載っていなかったため、
その予選価格から決勝価格を予想したものです。
あくまで人気度チェックのためなので価格は参考程度にみてください。
価格からみる人気の種目は?
さて表ができあがりました。
これをみてみると、
期待にあふれた開会式というお祭りが一番人気ですね。
閉会式よりも開会式の方がお高いです。
確かにお祭りとしてはパフォーマンスも楽しみですが
価格が高すぎないですか?
まあ、どうせ見るなら競技がみたいので
式は除外しましょう。
種目としては陸上競技が一番です。
陸上競技といっても種目はたくさんありますが、
短距離走などはやはり華がありますね。
そして競泳、バスケと続きます。
バスケは男子と女子でかなり人気の差(価格の差)が出ていますね。
価格からみる人気のない種目は?
そして一番安い=人気がないのが「近代五種」「射撃クレー」となります。
人気がないといえばそうでしょうが
知名度が低いんですよね。
でも値段が安くてチケットを買うなら
一番の狙いどころといえるかもしれません。
日本では射撃できる環境が限られていますよね。
「近代五種」と言われても何の競技を五種目やるのか見当もつきません。
そこで調べてみました。
近代五種とは
まず競技内容の五種ですが、
・フェンシング
・水泳
・馬術
・レーザーラン(射撃)
(ラン)
となります。
この五種をなんと1日で行う複合競技です。
かなり疲れそうな種目ですね。
トライアスロンを見た時も「なぜこんな疲れるスポーツを続けてやるんだ」と
思いましたが、近代五種は体力的にも精神的にも疲れそうです。
水泳は全身運動だし、フェンシングは精神的にも疲弊しそう。
馬は貴族っぽいですが、やはり射撃した後の800メートル走が謎です。
ヨーロッパでは王族や貴族のスポーツと呼ばれる競技らしいです。
私が知らないだけで1912年のストックホルム大会から正式競技でした。
ずっとオリンピック種目だったんですね。
まずフェンシングは1分間1本の総当たり戦を行います。
これは精神的にもきつそうです。
一瞬の油断で1本持って行かれます。
集中力も必要です。
そして水泳は200m自由形です。
もちろんタイムを競います。
続いて馬術は障害を飛び越えるものです。
なんと馬は貸与されるので、
短時間で初対面の馬を馴らして障害を飛び越えないといけません。
これは相性もありそうですね。
この種目は減点方式で採点されます。
レーザーランですが、この種目は謎です。
今までの種目の結果で、スタート時間に差がつけられます。
必然的にこの種目で最初にゴールした人が優勝なのはわかりやすいですね。
(あ、最後は射撃で終わりますので最初に「最後の的を射ぬいた人」です。)
いや、それはいいんですが、射撃して800メートル走るのを繰り返します。
走る必要あります???
しかも800メートルは結構な距離です。
中距離ですよね。
射撃は的に5回名中させるまでは50秒間打ち続けるシステムです。
そして800メートル走る・・・そして息を整えて的を狙う・・・
これよく分からないけど大変そうなスポーツです。
ただ王族のスポーツ、ですか?
やはりヨーロッパが強い種目のようですね。
でも日本人も出場しています。
選手は3人、男性2人と女性1人です。
自衛隊だったり警察だったりの方ですね。
体力もいるので若い選手の多いイメージです。
射撃クレー/ライフル&ピストルとは
射撃ってやっぱりスポーツなんですね。
近代五種でも射撃ありますが、
こちらの射撃は走ったりしません。
射撃には固定された標的を撃つライフル射撃と
動く標的を撃つクレー射撃がありますが、
クレー射撃の方がお値段からするとマイナーなようですね。
クレー射撃は空へはき出される動く円盤状の標的を撃ちます。
1つの装置から標的が飛び出していく「トラップ」と
左右の装置から飛び出す「スキート」があります。
クレー射撃は動く的なので反射神経も必要ですね。
そして2016年に出場した選手ですが・・・
女性2人が参加していました。
男性はいないんですね、意外です。
トラップとスキーと1人ずつ参加です。
ライフル射撃は神経を研ぎ澄ます集中力が必要ですが、
距離と銃の種類と構えによって種目が分かれています。
構えは膝を立ててかまえる「膝射」と伏せて構える「伏射」と
立ったまま構える「立射」です。
(ピストルだとみんな並んで、なんだか夜店の射的のようです。。。)
そしてこの組み合わせによって種目が多い!
ライフル射撃はなんと6人参加してます。
警察や自衛隊の方が多いようです。
射撃の中に含まれている種目の多さと参加している日本人の多さに驚きました。
さて、あなたはどの種目を見に行きたいでしょうか。
狙い目のマイナー種目も調べてみると面白そうです。
特に近代五種にも含まれている射撃は
日本人にはなじみがないですが、音や火薬の匂いなど、非日常を感じられそうです。
てっきり日本人が参加してないからチケット価格が安いのかと思ってましたが
出場してましたね。
東京オリンピックには誰が出場するのでしょうか。
こんな記事も書いてます。

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