NYで50年活躍する前衛芸術家は戦っている

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芸術って難しいですよね。
特に前衛芸術とか現代芸術って私には「???」だったりします。

でもね、それでいいんですよ。
何か感じるものがあればそれはそれでいいし、
感じなければ自分には合わなかっただけです。
ようやくそんな立ち位置に立てた芸術コンプレックスのじゅぴたです。
芸術

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芸術家は若い

今回のクレイジージャーニーは、
ギャルのネイルアーティスト、Britney TOKYOさんの回で展示会に来ていた
篠原有司男さん、乃り子さん夫妻に密着です。

Britneyさんも芸術家でしたね。

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篠原有司男さんは87歳、乃り子さんは65歳ですが、
全く同年代の方とは違います。
芸術家って年とらないんでしょうか。
それとも前衛芸術家だから?

前衛芸術家とは、既成の概念を否定して革新的な表現を目指す芸術家です。
前衛とはそもそも戦争の前線で戦う人達のことです。
岡本太郎さんや草間彌生さんも前衛芸術家と言われています。

足腰もしゃんとしているし、背中もすっきり伸びていて
しゃべりも達者です。すごいなあ。

有司男さん(ギュウちゃん)はボクシングペインティングが有名です。
ボクシンググローブに絵具をつけて、
キャンバスを殴って色をつけていくスタイルです。
「速く、美しく、リズミカルに」と体を使って表現する方です。

原色のカラフルな色彩と殴った後が作品になります。
1960年代から始めたこの方法が今注目されていて、
CMでNBAの選手と共演するほどです。
時代がギュウちゃんに追い付いてきたってことですね。

乃り子さんはキャラクターのような絵を描きます。
ギュウちゃんとは全く違う作品ですが、
サバサバした印象を受ける彼女からはちょっと遠いカンジの作品です。
乙女チックというか柔らかい印象です。
自分の物語を描きながら探しながら、描いているといいます。

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NYでの生活

住居とスタジオが密接しています。
仕事場の隅で寝ている感じですね。
奈良美智さんが絵を描いていったドアもあります。
交流があるんですね。ちょっと意外です。

司馬遼太郎や勝新太郎、赤塚不二夫、石原慎太郎さんとの交流もありました。

作品は結構な価格で売れています。
数百万から数千万で売れているので、
貧乏とは程遠いと思っていましたが
やはり波はあるようです。

昔は本当に貧乏できつかったと乃り子さんは語ります。
今だって貧乏だと。

絵が売れない時は、家賃も何か月も滞納したりしてます。
乃り子さんが大家さんに頼みにいきます。
毎月50万円とはさすがNYですね。

それでも二人は、バイトをしようとか別の仕事に就こうとは考えません。
もう職業ではなく業なのかもしれません。

「描かなくては生きていけない」
「描かないといけないものがあふれてくる」
「毎日燃えているから毎日描く」
と語る二人を見ていると
根っからの表現者なんだと思います。

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パスタをハサミで切る87歳

そしてギュウちゃんは、スタッフさんにパスタを振るまいますが、
作り方がもう・・・やったことない人です。

生活力ゼロに近い人だなあ。
鍋でパスタを茹でて、ざるに上げて
「洗っちゃいけないの?」と乃り子さんに聞くと
お米を洗剤で洗う人だなと思っちゃいます。

ざるから皿に移す時にもうパスタ塊になっちゃって、3つの皿にわけられない状態です。

ハサミを持ってきてジャキっと切ります。
あのパスタの束をジャキジャキと
はさみで切る人初めて見ました。子どもみたい。

そしてトマトソースかけて完成です。

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ギュウちゃんの個展

忍者武芸帳というマンガの1シーンを作品にするといいます。
個展に出すものです。

そしてその剣豪をウサギに代えて表現すると話しますが、
描いてる本人もその通りになるか分からないと話します。

描いている時に感じたものをキャンバスにぶつけます。

まず筆で描いていきます。
うーん、これは爆発してますねえ。

忍者武芸帳は知らないけど、全くウサギも分かりません。
カラフルで派手です。
最後にボクシングペインティングで打ち付けて完成です。

完成した直後は自分でよい出来だと褒めてましたが、
この作品は個展には出しませんでした。
良くなかったというのです。

これに松本さんはよく分かると同意見でした。
すごく面白いと思っても、次の日に全然面白く感じないことがあるそうです。
お笑いも芸術と通じるところがありそうです。
でも裕福になっちゃったから・・・とちょっと反省気味。
やはりハングリーさは必要なんです。

またギュウちゃんは、アーティストには発表の場は必要だといいます。
発表することでまたイメージがいっぱいになって
次の作品へつながります。
本当にエネルギーがあふれている人です。

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アートマンガの乃り子さん

乃り子さんの作品には「Cutie&B‐‐‐」シリーズというものがあります。

このキューティーが乃り子さんの分身です。
1枚の絵の中に物語が描かれます。
コマ割りはないですが、確かにマンガのようです。
さすが前衛芸術家です。

キューティーはお金がないから裸です。
ブリ―というギュウちゃんがモデルの人物も登場します。
自身のストーリーを絵に変えて生み出しています。

「誰も見つけていない知らない荒野に行くわけだから、
自分の勘と情熱で行くしかない」と創作活動に励みます。

やっぱり戦ってるんですねえ。
荒野なんですね。

 

ギュウちゃんは、芸術家ってイメージです。
才能あって作品はあふれ出てくるけど感覚で生きてるから
それ以外の生活は何もできたいタイプの人です。
エネルギーが有り余ってる印象を受けます。

乃り子さんは、静かな読書家のイメージなんです。
芸術家の夫に尽くして支えるタイプです。
自身でもあふれるイメージを作品に変えながらも、
生活もきちんとされている印象を受けました。

それでもこの二人が22歳差を感じさせず
うまくやっていっているのは、ほほえましいです。

 

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