芸能人の名前が出てこない、見てるドラマの題名が出てこない、買おうと思ってた牛乳を買い忘れた・・・なんてことありませんか。
ここ最近ひどいのは、歳のせいかと思ってました。もうアレなしでは会話が成立しません。
人は忘れる生き物
でも、どうやら人は忘れる生き物なのです。
過去の記憶もいいように改ざんして覚えていたりします。
そういわれて思い出すと、子供の頃から忘れ物が多い子でした。
やっぱり長く生きてると忘れないと生きていけないこともありますよね。
それでも忘れると問題になることはメモを取って忘れないように一応の努力をしてきたのでした。
そしてそれは、紙ではなくスマホの中にメモするように変わっていったのです。
今では自分の携帯番号と家の電話番号しか覚えていません。その他の電話番号もメールアドレスもスマホにおまかせです。
手帳もあるけどスケジュールは、スマホに打ち込んでます。こう書いているとスマホ壊れたら相当きつい状態ですね。
でも記憶力が落ちているのは、繰り返し覚えていく行動が減っているからなんです。
記憶できるかどうかは、能力というより繰り返しの量なんですね。
それに長く生きていればそれだけ容量も単純に増えます。若い頃と同じ量を覚えられるとしても、単純に量を半分に削らないと収まりません。
それでもやっぱりアレを使わずに会話したいです。
そんな人は次のことを試してみましょう。
記憶力を上げる6つの方法
繰り返しで覚える
人は基本的に忘れる動物なのです。
そこで脳に覚えさせるためには繰り返すことが必要です。
繰り返し経験すると脳に重要だと伝えることができます。意識的に繰り替えすことで覚えておくことができるのです。
これは覚えているうちに行います。
覚えているうちに繰り返すことで覚えている状態が続きます。
最初はざっくり覚える
覚える量が多い時は、覚える気力もなくなりますね。でも、最初はざっくりと繰り返し覚えるだけでいいんです。
ざっくり覚えたら、今度は少し細かくみて繰り返し覚えていきます。
覚えたらもう少し細かくして繰り返し覚えていきます。
そうすると最終的に量が多いものでも、覚えることができちゃいます。
この最初はざっくり覚えるという覚え方は脳にやさしい覚え方でもあります。
経験に結び付ける
覚えいるうちに、いろんな情報を結び付けて印象を強くします。
例えば名前を覚える時は、その人の顔や印象、出身地などの情報、会話の内容、会った場所などを結び付けます。
そうすることで印象づけて芋づる式に覚えておくと、思い出す時も覚えている経験から思い出すことができます。
関心をもつ
私たちは見たものを全部覚えているわけではありません。何気なくみていた電車の中の人を覚えていたりしません。
関心をもってみたものは、覚えているものです。
ぼんやりみていただけでは覚えていないので思い出せません。
対象に関心や興味をもって驚き問いをもちましょう。
注意をもって見る、注意して聞くと脳が覚えていてくれます。
ビジュアルから思い出す
タイトルや名前を思い出せなくても、ビジュアルは思い出せたりします。
名前や言葉よりも、映像や絵の方が覚えやすいんです。
ということは、名前や言葉を映像にして覚えた方が覚えやすく、思い出しやすいということです。
また映像として覚えるときに派手にしたりオーバーにしたものを覚えた方が覚えやすいです。
また感動とともに覚えたことは忘れやすいです。派手にしたりオーバーにすることで心が動いて覚えることができます。
場所で覚える
人は場所や位置を覚えやすい特性があります。
よくものを覚えるのに記憶の宮殿をつくって、宮殿の中の位置を覚えるものに組み合わせて覚えていくといいますよね。
この方法は場所や位置を覚えやすい特性を利用したものなんです。
記憶の宮殿を自分のよく知る場所に当てはめて、覚える鍵をおいておくと思い出すことができます。
いかがですか。
できそうなことから手をつけるだけでも、思い出すことができそうですね。
ぜひ試してみてください。
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