「祝賀御列の儀」と「祈ること」

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先日10月22日に「即位の礼」が執り行われましたが、
日本列島が巨大な台風19号の被害に会い、
「祝賀御列の儀」(しゅくがおんれつのぎ)は、11月10日に延期されました。

祝賀パレートのスタート地点
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祝賀パレード

国民に寄り添う天皇陛下・皇后様にとっては
お心を痛める出来事で
延期はやむ得ないことだったと思います。

せっかくだから、笑顔の両陛下をパレードで見たいものです。
即位の礼では少し緊張されたお顔も見られましたが
その後の晩餐会では、緊張の取れたよい笑顔が見られました。

11月10日の午後3時から祝賀パレードということになりそうです。
午後3時に皇居正門を出発されます。
燕尾服姿の陛下と白のロングドレスにティアラの皇后様が
オープンカーでコースを赤坂御所まで周られます。

今回コースを確認しましたが、意外と近い=短いですね。
皇居から赤坂御所への道をゆっくりとパレードします。
4.6キロのコースを約30分かけてのパレードとなりそうです。

天気が悪いとオープンカーではなくなってしまうので
11月10日は、晴れもしくは曇りで願いたいものです。
やっぱりオープンカーで、晴れやかなお姿を拝見したいですよね。

そして11月9日は皇居前広場で「国民祭典」がありますね。
全盲のピアニストである辻井伸行さんがピアノを演奏し、
嵐が奉祝曲を歌い上げます。
脚本家の岡田恵和さんが作詞、作曲家の菅野よう子さんが作曲する
奉祝曲は、水がテーマとのこと。楽しみですね。

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即位の礼にはお金がかかる

それにしても「即位礼正殿の儀」では、神道の古式ゆかしき衣装でしたが
パレードでは、燕尾服ドレスなんですね。
一気に洋風です。

そんなところに日本の取り入れちゃう折衷文化が垣間見られます。
詳細に記録された即位の礼は、持統天皇のものが最初です。
持統天皇って690年なので、1328年前ですね。

なんと戦国時代には財政がひっ迫して、天皇が即位したのに
儀式が行えないこともありました。
また費用不足で、すぐに即位ができずにいた後奈良天皇もいました。

やはり即位の礼の儀式には大金が必要なんですね。
今回の即位礼正殿の儀や祝賀御列の儀では36億円かかるとなっています。
これは、がっちり貯めてないとできない儀式ですね。

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即位の礼で感じた「祈ること」

私たち日本人は、たくさんの神社やお寺に囲まれながらも
あまり祈ることがないように思います。

昔は、家の中にも神棚がある家が多かったようですが
それも減っていますね。
神社に行く暇がなければ、
家に仮の神社を作ってしまおうというあたりが
素晴らしい発想だとは思いますが。

神社の造りを見ると、まず境界線に鳥居があります。
ここから先は神様の領域ですよ、と示すものです。

鳥居をくぐって参道からお宮へ向かいますが
この参道は、「産道」であり
お宮は「子宮」ともいわれています。

生まれる前の「神」である自分と子宮の中で対面するのです。
賽銭箱があるのは拝殿ですが、
その奥に御扉が閉まっている本殿があり、神様はこの中にいます。
そして御扉の前に神鏡があります。
これに自分の中の神を映して、対話を図ります。

そして帰る時には出産を追体験して出ます。
産道を通って出ていきます。
生まれ変わって帰っていくのです。

てっきり神社に行くのは、
神社にいる神様にお願いごとをしに行くのだと思っていました。
まさか自分の中の神に会いに行くとは。

でも神道でいうと、分かる気もします。
自然の山や川、食べ物や、長年使った道具などにも神が宿ります。
人間にも宿ってもおかしくありません。

でも普段の生活では、自分と対話する時間を持たずにきてしまっている、
そんな時に神社へ行くと、鳥居や手水舎(ちょうずや)、鈴を鳴らして清められます。
清められた後だと、内なる神との対話が容易になります。

そんな中にあって、天皇陛下の即位礼の儀を見て
やはり日本人には祈りが足りないように感じました。

日本のルーツはやはり祈りなのではないでしょうか。
祈ることを習慣化させて、自分と向き合うことで
人生もうまく進んでいく気がします。

天皇陛下はいつも国民の為に祈ってくれているのです。
祈りは、祈られていることを知らなくても効果があります。

天皇陛下の祈りの儀式は年間30回以上といわれています。
もう毎月祈ってくれてますね。
それに比べて私は、初詣以外は旅行で観光した時くらいです。
しかも自分の願いばかり。。。格の差が出てます。

皇位継承で最も重要なのは大嘗祭(だいじょうさい)といわれます。
新天皇陛下が行う最初の新嘗祭(にいなめさい)です。
穀物を神に奉り、感謝をもって国家安泰を祈るものです。

今上天皇陛下も、この儀式を大切にしていくと仰られています。
私たち国民も祈りの儀式を思い出せば
より祈りの効果を上げていくことができるかもしれません。

それにしても、もう少し宮中祭祀などを公にして
天皇陛下の祈ってくれているお姿を国民に知らしめてもいいように思います。
そして祈りの力でもって、日本が、世界が少しでもよくなりますように。



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