身体のいろんなところで大活躍の「タンパク質」が足りてない!

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最近はダイエットでもタンパク質が話題ですね。
なんでも日本人の1日に摂取するタンパク質の量が足りてないと言います。

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必要なたんぱく質の量

今回は、上西一弘さんの「新しいタンパク質の教科書」です。
通常、体重1kgあたり1gのタンパク質が必要です。
60kgの体重であれば60gが必要です。

スポーツをする人はこれより多くのタンパク質が必要で
体重1kgあたり2gのタンパク質が必要です。

ここまでは分かるのですが、なんと高齢者も
体重1kgあたり1.2gのタンパク質が必要だ
といいます。

ここで必要なタンパク質の量が、肉の量ではないのが重要です。
例えばタンパク質20gを摂るのに
鶏肉なら94g、豚肉なら139g、牛肉なら97gを食べることになります。
意外と量多くなりますよね。

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タンパク質はなぜこんなに必要か

タンパク質がなぜこんなに量が必要かというと
人の体で水分を除いた半分はタンパク質でできてるからなんです。

タンパク質はアミノ酸でできたひもを
ぐしゃぐしゃにして丸めたようなもので、
食べると消化酵素で切り離され、細かく分断されます。

そして細かくなったアミノ酸は肝臓へ送られ
肝臓から全身へ送られます。

タンパク質というとつい「筋肉」と思ってしまいますが
実はいろんなところでタンパク質は必要です。
肌や髪の毛、ホルモンや酵素にもタンパク質が必要なんです。

脳に必要なタンパク質・セロトニンは気持ちを落ち着かせてくれます。
目に必要なタンパク質・クリスタインは焦点を合わせるレンズになります。
これらのタンパク質が足りなくなれば、
気持ちはイライラして、目の焦点も合わせづらくなりますね。

他にも口内のリゾチームは殺菌作用があり
舌の受容体タンパク質は、味の物質を情報に変えてくれます。
肝臓ではアルコール分解酵素がアルコールを分解してくれますし
肌には有名なコラーゲンが、肌のハリを生み出してくれます。

もちろん筋肉にはアクチンが筋肉を構成してくれますし
髪や爪はケラチンが構造を支えてくれています。
血液にはヘモグロビンが酸素を全身に運んでくれます。
また免疫でいうと抗体もタンパク質です。
こういったこともタンパク質ができることなんですね。

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タンパク質不足と体調不良

病院行くほどじゃないけど、なんとなく不調。
体調が良くないなと感じることもあります。

これもタンパク質不足の可能性があります。

タンパク質不足による症状

慢性疲労
冷え性
むくみ
肩こり、腰痛
抜け毛
下痢
不眠
うつ
統合失調症
不安障害
加齢による筋力の低下(サルコペニア)
加齢による心身の弱化(フレイル)

いろいろありますが、精神的な症状にも関わってますね。
心当たりがある方はしばらくタンパク質を意識して摂ってみてください。
症状が解消されるかも。

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タンパク質で病気診断

これまた意外だったのが、
タンパク質は病気の診断にも利用されているのです。

健康診断などで聞く「γ(ガンマ)GTP」は、
タンパク質のことだったんです。
肝臓や腎臓で働くタンパク質を合成・分解する酵素です。
 
酵素もタンパク質からできてるんでしたね。
この数値で肝臓の状態を把握できるというものです。
(だから聞き覚えがある名前だったんですね)

アルコール分解だけじゃなく
分解されたアミノ酸を全身へ送る役割の肝臓ですから
やはり大事にしていきたいですね。

他にも腎臓の状態を見る尿素窒素や
膵臓、唾液腺の状態を見るAMY(アミラーゼ)などがあります。

タンパク質が病気を教えてくれるなんて
ちょっと意外ではありませんか。






タンパク質が筋肉以外の場所にたくさん使われていて意外でした。
ホルモンとかにも使われるので
精神的に充実したい場合にもタンパク質は必要ですね。

本にはタンパク質たっぷりのレシピがあったので
早速取り入れてみたいと思います。






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