【偉人たちの健康診断】40歳過ぎたらガムを噛め!将軍様も歯が命

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頼朝の死因

今回の「偉人たちの健康診断」は源頼朝です。
鎌倉幕府を作った人ですね。
私が習った頃は「イイクニツクロウ鎌倉幕府」でした。
有名な人ですが、なぜ死んだのか知りませんでした。
死因は特定できていません。

1185年に平氏を滅亡し、鎌倉幕府を開いたのですが
1199年に頼朝は死んでしまいます。
「落馬してからしばらくして亡くなった」と記述が残っていますが
どうやら落馬してから2週間以上たって亡くなっています。

番組では、誤嚥性肺炎が原因ではないかと疑っています。
誤嚥性肺炎は飲食物が誤って肺に入ることで細菌が肺に入り込み、引き起こされる肺炎です。

現代でも老人に多い病気の肺炎です。
元々頼朝には、歯の病気があったという記述が多く残っているため
この時誤って肺に入った細菌は、歯周病菌の可能性があるというのです。

歯周病が悪化した状態で、
誤嚥性肺炎を引き起こし亡くなった可能性が高いとのことです。
歯周病、ナメてましたね。死につながる病気なんです。

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死につながる病気・歯周病とは

歯周病とは、細菌感染によって引き起こされる炎症性の疾患です。
口の中は温かく、食べかすや水分もあるので
菌にとってはよい環境です。
口内には最大700種類の細菌がいるようです。

ほとんどは善玉菌ですが、ここで悪玉菌が増えると
口内環境が悪くなってしまいます。

歯と歯肉の境目をちゃんと磨けていないと
多くの細菌が歯肉を炎症させます。
歯と歯肉の境目である歯周ポケットが深くなって
土台が溶けて歯がグラグラしていきます。
そして歯を抜かないといけなくなってしまいます。

ショックなのは40際以上の約8割が
歯周病にかかっているというデータがあることです。
これはやばいですね。
それでなくても歯並び悪くて磨きにくいのに。

おいしいものを楽しく食べたい私としては
歯は大変大事です。

頼朝は乗馬の名手でした。
その頼朝が落馬したということは
歯周病が進行して、
一過性脳虚血発作が起きていたのではないかと予想しています。

この一過性脳虚血発作は一時的に脳に血液が流れなくなり
手足のしびれやめまいなどの脳梗塞症状が現れるものです。
しかし、数時間で回復します。

これ、一過性だからと安心していると、
3か月以内に本格的な脳梗塞を起こす可能性が15%もあるそうです。

このように歯周病は歯以外のいろんなところに害を及ぼします。

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歯周病からつながる病気

まず歯周病菌が歯肉の血管に入り込むと
心臓病になってしまいます。
血管に入り込んだら全身巡るのでやばいのは分かります。
心臓病では主に感染症心内膜炎、狭心症、心筋梗塞など
挙げられます。

血管に入り込んだ歯周病菌は
血液の流れを狭くして、血液の流れる量が少なくなったり
血管が詰まったり
します。
そうすると脳卒中や狭心症、心筋梗塞も考えられます。

また肝臓の動きを低下させたりブドウ糖の代謝が
悪くなったりして糖尿病が悪化したりもします。

そして気管や気管支で炎症を起こした場合は、
気管支炎や肺炎に発展したりします。

なかなかやっかいな歯周病菌です。
そして歯周病って痛みがないので進行に気づかないのです。

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濃いお茶と歯磨きで歯周病を防ぐ

歯周病を防ぐには「濃い」お茶がよいようです。
カテキンの抗菌作用で歯周病菌を繁殖させない効果があります。
ただ飲むより、口をゆすいだりして
カテキンを残すとより効果的です。

頼朝の時代は毎日歯を磨く習慣はなかったようです。
やはり磨き残しが蓄積されると
歯周病につながるので歯磨きは必要です。

だいたいの人は歯ブラシをゴシゴシと歯茎に押し付けすぎです。
それでは歯茎が痛んでしまいます。

軽く鉛筆持ちをして歯と歯茎の境目に歯ブラシをあてて
磨いていきましょう。

また虫歯も虫歯菌という菌になります。
口内環境の悪化につながるので
虫歯を予防するためにも歯磨きと、
もし虫歯になったら早めに治療しましょう。

また歯周病も虫歯と同じく自然に治ったりしません。
歯周病になってしまった場合も早めに治療しましょう。
歯ブラシだけでは磨き足りない部分は、
歯間ブラシやフロスで清掃しましょう。

認知症予防にも歯は大事

歯がないと認知症になりやすいというデータもあります。
高齢者への調査で脳が健康な人は平均14.9本の歯が残っていましたが
認知症の疑いがある人は平均9.4本だったのです。

歯の周りにはすごい数の神経が通っているんです。
歩くと大量の血液が送り込まれるように
噛むと大量の血液が送り込まれます。

つまり脳へ血液が大量に送り込まれることは
脳機能の低下を食い止めるのです。

食事の際、食べ物をよく噛むことも推奨されますが
ガムも噛むという点では同じです。
ガムを噛んで血液を大量に脳に送り込むのです。

1日に3回、1回5分以上噛むことをおすすめします。
タイミングとしては毎食後、また就寝前が
よいですが歯磨きの代わりにはなりません。

ガムを噛むならキシリトールやリカルデント、
ポスカム、L.ロイテリ菌が含まれているものがいいでしょう。
虫歯を防ぐ効果があります。

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落馬と酒の飲みすぎ

その他に考えられる死因として落馬によって頭を打ったのが原因という
可能性もあります。
慢性硬膜下血腫
になった可能性があるんです。

頭を打ったことにより、じわじわと脳内出血を起こし、
溜まった血が脳を圧迫して
数週間後には手足のしびれや頭痛となって現れ、
死につながる場合もあります。

またお酒の飲みすぎ脳の萎縮を進めます。
鎌倉時代は武士も庶民もお酒を飲む習慣ができていたようです。
この頃のお酒はどぶろくのようなお酒です。

将軍ともなればお酒を飲む機会も多かったでしょう。
まあ武士としては、断れない酒もあったでしょう。

53歳という若さで亡くなった頼朝ですが
子育てはうまくいかなかったようで
3代で子孫は途絶えてしまいました。

結局頼朝の死因はわからないままですが、
歯周病が怖い病気だということはよくわかりました。
歯も大事にして末永くおいしいものを食べられるようがんばります。



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